ラストシーンはない

今日、唐突に同窓会の誘いがあった。

その誘いにはその同窓会に来るメンバーも書かれていたのだが、まぁー実にひどい。

バスケ部やサッカー部という、学生時代のヒエラルキートップ集団、そいつらと寝るようなクソみたいな女ども、そしてなんかデブだけどいいやつ。そんな感じの集まり。デブは、トリュフを探して上京してきたのかな?

これはやばいやつー。


誘ってくれた友人はバスケ部だけどとてもいいやつで、すごい好きで、逆に会うと緊張する。けどだからといって、その他の学生時代ヒエラルキートップクラスのやつらと、地の底までコミュ力が落ちた俺は、交えちゃいけないのだ。


というふうにして個人的に、最近は友人に会うのすら億劫なこの頃なんだけど、学生時代の立場のままで物事を考えてるってのは、非常に損の事ではあると、知ってはいる。分かってはいるのだ。

そしてそんな考えを持ってるってのは、自分の今に自信がない奴ってのを自分で認めてるってことなんだ。


自分に自信があればさ、学生時代の立場なんか関係なくて、俺の今はこんな感じだぜ、俺は俺、お前なんかどうでもいいって、余裕を持って接することができる。

それができないのは、そういうことだ。


最近は頭の中でパッと物事が浮かばず、ぼんやり浮かんでいつの間にか消えてる。

だから会話も進まず、何を話していいかわからないし、そもそも自分が話したいこともないから、こー言ってあー言ってって無理やり繰り出してる。多分そのうち何も思い浮かばなくなって、死ぬ。


新橋で皆爆死しろ。

そしたら行ってやるよ。

弔うようなツラして爆笑してやる。